【39期:3年生】交流試合
2017年10月7日(土)@青梅市立霞台小学校
若草FCさんが主催する交流試合に参加しました。
この日は試合中にチームの雰囲気がぎくしゃくするシーンがあり「味方同士の試合中の声掛け」について考えさせられました。
サッカーの味方同士の声掛けの種類というと、こんな感じでしょうか。( )は例
①チーム全体を鼓舞する(先制点とろう!)
②味方をはげます(ドンマイ!)
③要求・指示(パス!、シュート打て!)
④修正(今のところパスだよ、簡単に蹴るな、今のはシュートでいいよ)
このような声掛けは、子供からプロ選手までどんなチームでもあるものだと思います。
強いチームほど、勝ちたい選手ほど、上手い選手ほどよく声を掛けるものです。
選手それぞれが持っている力を100%発揮するには、選手同士の声掛けでいいチームの雰囲気が作れるかどうかが大事です。
そう考えてみると、「④修正」は、選手の選択したプレーを尊重しつつ、モチベーションに配慮しながら伝える方がプラスになるので、試合中で熱くなりがちな選手同士でするのではなく、コーチの役割だということに気づかされます。
コーチがベンチから客観的見て、タイミングや選手の気持ちを考えて声を掛ける。
選手達は①②③の声掛けだけにして、常に「次のプレー」だけに気持ちを向かわせる。
それが選手とコーチの声掛けの役割分担なのかもね。
選手たちにそれを整理して伝えられていなかったなと、反省です。
自分が思い描く理想のチームは、上手くいったプレーも、そうじゃないプレーにも、試合中に選手同士がいい意味で笑ってコミュニケーションがとれるチームです。
「今のいいパスだったよ。ごめん、こっちの動き出しが遅れて」とか、「(入らなくても)今のシュートよかったよ、次いこう!」とか「ナイスディフェンス!サンキュー(助かったよ)」みたいに、互いのプレーの意図や頑張りを認めて笑いながら声を掛けること。謝るときも、深刻にはならずに。
こんなふうになれた時は、ホントに楽しいと思います。
この日、チームの雰囲気が悪くなってきたとき、それを察知した選手から「落ち着いてやろう!」という声がありました。
本当に素晴らしいなと思ったよ。
みんながもともと持っている「仲間を思いやる気持ち」があれば、どんなシーンも乗り越えられると思います。
次、頑張っていこう!
①若草FC 3-1 ○
②FC多摩川jr 2-8 ×
③五日市FC 1-1 △
④東京NOBIDOME FC 1-4 ×
保護者の皆様、遠方までの遠征のお手伝い、応援ありがとうございました。
若草FC様、今後も是非交流をお願いいたします。