【40期4年生】フェアプレーカップ
40期、今年度最大目標のフェアプレーカップは、大型連休中に行われました。昨年のブロック大会初戦敗退の悔しさから約半年。特に新年度から、新しいスタイルで市内大会である程度の結果を残しながら4/29の初戦を迎えました。
一回戦:2-0 立川4SC
初対戦となるチーム、トーナメント初戦ということもあり、緊張はマックスでしたが、開始早々に左SBの得点で少しリラックスできました。また、慣れ親しんだ関東村での試合ということで相手チームよりアドバンテージはあったのかなと思います。ただ、先週までやってきたものが、本番でこれほどできなくなるとは想定外。懸命にやっているものの、見えてたものが見えなくなっている、いつもならシュートで終わるものが、リスクを冒さない。課題の多い初戦でした。
二回戦:0-0 (PK2-1)国立2小
同じく初対戦チーム、お互いに決定機を作らせない展開で、ピンチありチャンスありでしたが、結果スコアレスでタイムアップ。勝負はPK戦へ。
40期PK戦は、めっぽう弱く、キッカー3人のセレクトは迷いましたが、普段の練習から安定している3名に任せました。また、GKがしっかり集中して反応してくれ、次へと勝ち進むことができました。
トーナメント初日の二回戦まで突破し、雨天順延の日程を挟み、5/2国立河川敷での三回戦へ進出。
三回戦:不戦勝 早稲田UTD
朝一番の試合で、試合一時間前まではアップも進み予定通りでしたが、相手チームの人数が揃わず、試合をすることなく不戦勝。なんとなく肩透かしを食らったような形で、四回戦進出。初めての会場で予定していた試合ができず、3時間半も時間が空いてしまい、ピッチに立った雰囲気やサイズ感を感じることができずに、他チームの試合を見て四回戦へ。
四回戦:0-5 国立SSS
ここを勝てばベスト4入りでしたが、実質初戦ということもあり、緊張はマックス。声を出して必死に緊張をやわらげようとしますが、いつもならしない判断、視野の狭さで立て続けに失点。ハーフタイムに少し修正し、メンバーも変えながら後半には何度かチャンスを迎えましたが、シュートは相手チームの圧力に屈して、弱いものになってしまいます。先手を取られた状況から、はねかえす精神力、技術面における細かいディティール、常に状況を感じらられる広い視野。ほんの少しのところだけど、相手チームとの差が、30分の間にこのスコア差となってしまいました。
試合が終わっても泣く子はおらず、「なんで負けてしまったの?」が、ほぼ全員の感想だったことをみれば、スコアほどに力量差を感じなかったのかもしれませんが、先週までの自分たちのサッカーができていたか?という部分は、これから実感すると思います。ベスト4で府中のチームは全て姿を消してしまったこと。このあとやるべきことは、今後一年を厳しい環境に身をおいて過ごし、来年のブロック大会を迎えてほしいと思います。
連休中ということもあり、選手各家庭の皆様には、いろいろな面でご協力いただきました。あと一歩のところまではいけたのですが、歓喜はきっと来年にあると信じて、引き続きサポートをお願いします。
#40期