【U12/38期、39期】 4/7(日) U12リハウスリーグ東京10ブロック2部 第1節@砂川中央グラウンド
今季トップチーム、初の公式戦。
37期の先輩たちが用意してくれたブロックリーグ2部というステージで開幕戦を迎えました。
vs 府中南FC 0-2 ×
選手は試合前からそわそわして、どこか落ち着かない雰囲気。この日は試合開始までのルーティーンを自分たちで構築しながら、アップするよう指示しました。
グラウンド到着からキックオフまで、どのように過ごすのか、キックオフと同時に万全の戦闘態勢になるためには何が必要なのか、自分たちで考えて行動するよう伝えました。
試合は選手のものであり、ピッチで戦うのも選手です。指示されないと準備できないようでは試合の結果も知れています。
動ける身体だけは準備できたかもしれませんが、勝ち切ってやろうというメンタルは自分たちでは作れませんでしたね。
立ち上がりから、失点をしないことだけを考えたポジショニング、セーフティを意識するだけのゆるいプレス、ミスを恐れて下がるパススピード・・・。
緊張して周りも見えず、声も出ず、積み上げてきた自分たちのサッカーからは、ほど遠い内容となってしまいました。
そんな消極的な内容を象徴するように、自陣ゴール前のルーズボールに対し、コミュニケーションロスが原因でお見合いしたところを相手に突かれて先制を許しました。前半は終始相手ペースの流れでシュートもゼロ。
後半、メンバーを入れ替えると交代選手がチームに活気をもたらし、連動したプレスで中盤のボール支配率が上がり、流れを引き寄せ、決定的なシーンを作れるようになりました。
ただ、せっかくのビッグチャンスもフィニッシュの部分でまたまたメンタルの弱さが顔を出し、消極的なプレーの選択が続いてしまいました。本当にもったいない。
拙攻が続き、終盤には相手カウンターに対して対応が遅れ、与えなくてもよいコーナーキックを与えてしまうとお手本のようなセットプレーを決められて2点差に。
選手交代やフォーメーション変更で最後までゴールを奪おうと全力で戦いましたが、このままタイムアップ。開幕戦は残念な結果となりました。
次節以降、後半立ち上がりのような勇気ある戦いぶりを40分間続けることが大事になってくると思います。次節巻き返すべく、一人ひとりがしっかりといい準備をしよう!
対戦いただいた府中南FC様、運営いただいた10ブロック関係者の皆様、ありがとうございました。また、多くのご父兄が応援に駆けつけてくれました。引き続き、サポートいただきますよう、お願いいたします。
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