[37期:6年生]
18/06/10 TRM@府中市少年サッカー場
FC本宿さん、エルマーズさんにお越しいただきTRMでした。梅雨前線と台風とも戦いながらTRMでした。
【嫌いじゃないけどさ】
1対1で負けない選手に育ってほしいと練習をしています。攻守に前へ前へ。せっかく相手チームの選手を交わしているのになんでまたターン、切り返し??前に進めばいいじゃん。足技がある選手は常にその技術を試したいのはわかるけど、小手先の足技は強いかったり、早かったりする選手の前では役に立たないケースが多いです。チャレンジも負けた後の涙もうなだれも見慣れたもの。さて次どうする?笑顔で試合を終えるためには何をする?本人が悩み答えを出すことを期待してます。
【パズルのピース】
相手DFの強烈なクリアボールを中盤でヘディングして相手キーパーに戻す。胸の高さのボールを足で雑に処理する。ヘディングすればいいものの足を大きくあげて処理する。アップの時にやっているボールコントロールは何のための練習なの?体を温めるための運動?だったらグランドを周回させるけど。
以前、選手には「パズルのピース」という話をしたことがあります。インサイドキック、インステップキック、足でのトラップ、ももや胸でのトラップ、シュート、ドリブル、など、各選手が持っている技術は一つのピースです。守備や攻撃は各選手が持っているピースの組合せでしっかりと絵を描けた時、パズルが完成した時に成立します。ピースが欠けている、汚れている、いびつ、ちゃんとしたピースじゃないと他の選手が持っているピースにはまりません。
自分が持っているピースが少ない、ちゃんとした形をしていないから、どんな時でも、自分が持っている形のいいピースばかり使う選手が多いと思います。ピースの少なさは試合中の焦りにも繋がっているように思えます。
ピースの種類を増やす、形のいいピースにするためには、日頃の練習が大切です。自分に足りないピースこそ練習で磨き上げて欲しいと思います。
FC本宿さん、エルマーズさん、雨で全くできないかと思いましたが、たっぷり対戦できました。またの交流をお願いします。